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やすらぎブログ

よくあるスポーツ障害~オスグッド・シュラッター病・ジャンパー膝

投稿日:2013.07.04

当院にはスポーツで突然のケガをしたり、過度の練習で体を傷めたりする学生さんや社会人の方が多く来られます。スポーツに多少のケガはつきもの…。というのも否定はできませんが、技術の向上やスポーツを楽しむためにはケガをしないことに限ります。
スポーツ傷害の原因や症状を知ることでケガの予防につながります。定期的に、よく見るスポーツ傷害やスポーツでのケガについて紹介していく予定です。ケガの予防に役立てて下さい。

今回は、膝の障害…オスグッド・シュラッター病(オスグット・シュラッテル病)やジャンパー膝についてです。

オスグッド・シュラッター病やジャンパー膝は、膝を伸ばす筋肉(大腿四頭筋)の牽引力が、その付着部である脛骨粗面(※図を参照)にストレスを与えることにより起こる障害です。
ジャンプやランニングなどで大腿四頭筋が収縮することにより付着部である脛骨粗面に牽引ストレスがかかります。一度や二度のストレスで炎症を引き起こすことはありません。しかし、スポーツの練習やトレーニングでは同じ動作を何回も繰り返す為、同じ位置にストレスがかかります。小さなストレスも繰り返し受けることで大きな負担となりストレスを受け続けた部分には炎症が起こります。

オスグット

ジャンパー膝では、この反復のストレスにより膝の下…脛骨粗面に炎症を起こします。

また、10代前半の成長期に激しいスポーツをしている少年の場合、骨が出来上がっていない為、ストレスを受け続けると痛みとともに膝のお皿の下に骨のような硬いものが突出してきます。これが「オスグッド・シュラッター病」の特徴です。
オスグッド・シュラッター病では炎症を起こしている間は痛みも強く出ますが、炎症が治まれば、痛みは治まります。しかし、炎症期に突出してしまった脛骨粗面はもとには戻らない為、膝立ちなどをした際に突出した部分が床に当たって痛みを出したりもします。

原因は大腿四頭筋の牽引力によるものですから、大腿四頭筋の疲労をためないようにして、筋肉の柔軟性を維持してあげることが大切です。
また、大腿四頭筋の裏側の筋肉(ハムストリングス)が硬くなると前と後ろで互いに引っ張り合うことになり、大腿四頭筋の負担が増大し脛骨粗面への負担も大きくなりやすいので合わせてハムストリングスの柔軟性も高めるように心がけましょう。

補足
足首の硬い方…特にアキレス腱の伸びにくい方は立位で体重が後方へかかりやすいため、バランスをとる為に大腿四頭筋が強く働きます。その結果、足首の硬さも膝への負担となります。足首の柔軟性にも注意しましょう!

 

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