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やすらぎブログ

椎間板ヘルニア

投稿日:2013.06.20

腰痛で来院される方の中には、「ヘルニアですか?」と、椎間板ヘルニアではないかと心配される方が多いようです。
「椎間板ヘルニア = 手術」
のイメージを持っておられる方も多く心配されるようです。腰椎の椎間板ヘルニアは20代~30代の働き盛りの方に多く、手術となれば長期の休暇を必要としたりと大変な負担になる為、尚更心配になるのだと思います。
現在は保存的に(手術しないで)治療をしていく方針の医師も増えてきていますし、手術自体も技術の進歩で日帰り手術などもあるくらいなので、いたずらに悲観する必要はないかとも思いますが…。
しかしながら、痛みや痺れなどの症状に悩むことは出来る事なら避けたいところです…。
今回は、腰椎の椎間板ヘルニアについてお話させて頂きます。これで、予防や早期の治療に役立てて頂ければと思います…。
どのような人に多いか…
①比較的男性に多い
女性に比べると1.5倍~2倍
②重労働の方
軽作業の方に比べると3倍近く多くなる
③20代~30代の方

※また、ぎっくり腰を繰り返している方や慢性的に腰痛をお持ちの方も椎間板ヘルニアのリスクは高くなります。

椎間板ヘルニアの症状
①腰部から下肢にかけての痛み及び痺れ
「痛み」が主な症状となります。痺れや知覚症状がひどいと、足が熱く感じたり、冷たく感じたりすることもあります。
神経の圧迫による神経症状がひどいと、少し足を上げるだけでも、腰から足にかけて激しい痛みが起こります。
②膀胱・直腸障害
稀に、尿意や便意が無くなったり、排尿や排便に障害をきたすこともあります。
椎間板ヘルニアとは…

○椎間板の構造…
水色の部分が椎間板です。背骨の一つ一つ(椎骨)の間でクッションの役目を果たします。
※椎間板の中には髄核というゼリー状の物質があり、
椎間板ヘルニアではこの髄核が周りの線維を突き破って外へ突出します。
黄色い部分が神経の通り道です。足や膀胱・直腸などへ繋がります。

椎間板 説明 髄核とは

○椎間板ヘルニアの発生…
椎間板には頭方向からの体重や、足側からの衝撃で絶えず圧力がかかり押しつぶされようとしています。過度に圧力がかかると椎間板は押しつぶされ、中から髄核が飛び出し、その飛び出した部分が後方を走る神経を圧迫するのです。

椎間板ヘルニア 機序

椎間板ヘルニアの予防…
①腰痛の予防・もしくは早期に治療
腰痛を悪化させたり慢性化させたりすると椎間板ヘルニアのリスクも上がります。
②正しい姿勢を身につける
正しい姿勢を身につけ、維持することで椎間板への負担を減らしましょう。
③コルセット等の着用
腰痛をお持ちの方は、コルセットなどを使用し普段からの腰痛対策をしましょう。
椎間板ヘルニアの治療…
①急性期・症状のひどい時は安静にし、患部の痛みを和らげます。
②急性期が過ぎれば、マッサージ等で筋肉の緊張を和らげたり血行を良くします。
③観血的治療(手術)
症状がひどく保存的治療で改善しない場合や、膀胱・直腸の障害が出ている場合は手術の適応となる場合もあります。

読んだだけでは分からない事もたくさんあると思います。少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談下さい。予防で椎間板ヘルニアを防いだり、早期の治療で重症化も防げます。

 

 

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