思い出す為の行動

投稿日：2021.12.18

何度か　暗記のコツで思い出す訓練『想起力』を鍛える　という話題に触れたと思います。

入学試験や資格試験が増えてくる受験シーズン
覚えたことを　試験中などの必要な時に思い出しやすくするために普段から気をつけることを紹介します。

〇しっかりと睡眠をとる
寝ている間に記憶の整理が行われるとも言われています。勉強の時間も大切ですが　しっかりと睡眠時間は確保しましょう。
〇覚えたことは何度も思い出す
起床時に前日覚えたことを　一度は振り返っておきましょう。
試験の為の暗記であれば　問題を解くというのも思い出す作業の1つです。

実際に思い出す際には　ちょっとした工夫で思い出しやすくなります。
〇目を閉じてみる
目を閉じている時の方が記憶を引き出しやすいというデータもあるようです。
〇覚えた時と同じ状況に近づける
記憶する作業の際と同じ行動・環境の方が記憶は引き出しやすくなります。

試験の最中に　受験勉強をしている時と同じ環境や行動をするのは難しいかもしれませんが、受験勉強中のことをイメージすることで記憶が引き出しやすくなることもあります。

受験生の皆さんは　風邪などで体調を崩さない為にも　記憶の整理の為にも　十分な睡眠を心掛けましょう

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