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やすらぎブログ

気候の変化と痛みの話

投稿日:2015.07.22

■痛みと気候の関係■
先週は、台風や大雨で長岡京市も大きな混乱がありました。また、すぐに次の台風が来ているという情報もあり、まだまだ油断が出来ない状況ではありますが…。
ところで、台風が来ると頭痛や腰痛、膝痛が痛みだす…。
台風でなくても、雨の降る前には身体のあちらこちらが痛みだす…。などという方はいませんか?今回は、そんな気候と痛みの関係についての話です。
◆気温と痛み◆
気温が下がると、体温の放散を防ごうと、筋肉や血管は収縮し血行が悪くなります。そのため、普段から痛みのある場所では代謝が悪くなります。

◆湿度と痛み◆
湿度が上がると、発汗や水分の排出力が落ちることで水分代謝が悪くなり浮腫みの原因となったりします。そのため、血行が悪くなり、やはり普段から痛みのある場所では代謝が悪くなります。

※痛みのある場所で代謝が悪くなると…。
痛みは通常、患部への有害刺激により患部がから発痛物質(痛みの神経を刺激する物質)が生成されることにより発生します。この発痛物質は、仕事(痛みを神経に伝える)を終えると、流れる血液によって掃除されます。ところが…血行が悪かったり、代謝がわるいと、この発痛物質が上手く掃除されないままに次から次へと発痛物質が作られてしまうので、発痛物質が蓄積されていきます。その為、痛みが止まない状況が出来てしまいます。

◆気圧と痛み◆
気圧と痛みの関係は、まだまだ明らかにされていない部分も多いようですが…。気圧が下がると、体内で『ヒスタミン』という化学物質が生成されることが分かってきたそうです。この『ヒスタミン』は、先にも述べた発痛物質の一つで、痛みの直接的な原因にもなります。
また、身体の外の気圧が下がると、体内から体外へ大気を押し返す力の方が強くなるため、身体や各部が膨張してしまいます。この膨膨が原因で関節や骨、筋肉が神経を圧迫し痛みを誘発することも痛みが増悪する原因の一つとされています。
さらに…
気温・湿度・気圧の変化は身体への影響だけでなく、精神へのストレスになったりもします。
精神へのストレスを受けると、交感神経部が強く働くようになります。
交感神経部が強く働くと、関節付近の血管を収縮させて神経を過敏にさせてしまいます。
では、気候の変化に伴う痛みへの対策や予防策は…。
●日頃からストレスを溜めないように心がけ副交感神経が働きやすい状況を作っておく
●血行が悪くならないよう、食生活や生活習慣に気を付ける
●日頃からの適度な運動で、発汗や体温調節機能を向上させる
などです。

また、マッサージなどで副交感神経の働きを良くしておくことも必要かもしれませんね。
まだまだ気候により心身ともにストレスを受けやすい時期は続きます。お体にはくれぐれもお気をつけ下さい。

 

 

 

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